やさしい人

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静岡女性遺棄事件

目次

 

 

 

 

犯人たちはネット上で知り合った「静岡女性遺棄事件」

 

静岡で発生した女性の遺棄事件ですが、犯人たちがネット上で知り合っていたことが明らかになったそうです。

 

www.sankei.com

 

先ほどスッキリを見ていたところ、犯行現場が比較的人の出入りのある夕方で、なおかつ防犯カメラの設置された駐車場だったということで驚きました。

 

機会があったから拉致、そして結果として殺害したということではないのかなと考えています。

 

 

同じく犯人たちがネットで知り合った「闇サイト殺人事件

 

過去にも同じくネット上で知り合った犯人が女性を拉致、殺害した事件がありました。

 

闇サイト殺人事件 - Wikipedia

 

犯罪をするためにインターネットで人を募って、名も知らない者同士で実際に遂行してしまうという恐ろしさ。。

 

仲間を見つけることで犯罪の機会が増えるし、ハードルもグッと下がります。

 

集団心理も働くので犯行もエスカレートもしやすいのでしょう。

 

他の仲間に自分の力を示すためにわざと残忍なことをやったり、もともと信頼関係もないので犯罪計画が無軌道になってしまうことも考えられます。

 

こんなのことが気軽に起こってはたまったものじゃありません。。

 

このときは「闇サイト」と言われてましたが、これは実際に私たちが使っているブラウザで見ることができるサイトです。

 

しかし、この静岡女性遺棄事件で利用されたとされるのは「ダークウェブ」と呼ばれ、「闇サイト」とは違ったものらしいのです。

 

 

犯罪の発端となったとされるダークウェブとは?

 

ascii.jp

 

こちらの記事でダークウェブについて知りました。

 

もともとは匿名性を高めることで軍事回線の安全性の確保、プライバシーの保護を目的とするものだということです。

 

私たちが日常で使うようなブラウザではアクセスできないのですが、その存在が知られるにつれ、アクセスを試みる人も増えているのが現状でしょう。

 

記事によると、匿名性は高いが悪用した者が実際に逮捕されているとのこと。

 

現在も監視はされているだろうけれど、また他のツールが出てきて延々いたちごっこな気もしますけどね。。

 

暴対法のおかげで半グレ集団が勢いづいてしまう的な。。

 

 

今後も増えていきそうなこのタイプの犯罪をどう減らすのか?

 

 

「犯罪者向けマッチングサービス」だと考えると今後もこういった犯罪は増えていきそうでとても憂鬱です。

 

単純に犯罪発生の機会が増えてしまうのだから。

 

しかも無軌道な複数犯です。

 

闇サイト殺人事件」の犯人のうち二人は死刑となり、残り一人は無期懲役となったそうですが、厳罰化すれば済むという問題でもないですものね。。

 

「死刑にしろ」というのは容易いですが、もともと「死にたい」と思っている人には効かないです。

 

また、犯罪者が集まって勢いで人を拉致してしまったときに「俺らはどうせ死ぬんだから」とさらなる凶行に及ぶ可能性もあります。。

 

対処が難しい問題ですね。。

 

まずは監視の強化等でマッチングの機会を減らすことでしょうかね。。