D.A.N.の『私を構成するアルバム9枚』中編
この続きです!
4.Cold Spring Fault Less Youth(2013) - Mount Kimbie
大吾さんが大好きで、「Mount Kinbieしかできないことをやっている」「聴くと立ち直ることができるアルバム」だと評しています。とくに、「リバーブの質感が絶妙」であり、「曲の盛り上がり方を参考にしている」と仁也さんもコメントしていました。
また、「ベースやギターがめちゃ下手だけどそれが超いい」とも。相当センスがいいのでしょうねえ。。
大吾さんは「ダンスミュージックとバンドサウンドの調度いい絶妙なところをいっている」「D.A.N.のやりたいことに近い」と言わしめるアルバムです。D.A.N.が好きな方にはぜひおすすめしたいとのこと。
個人的にめちゃ好きです。
D.A.N.と同じようにじわじわ盛り上がる感じがたまらないですねえ。。
D.A.N.ファンには響くのではないかなあと思います。
おススメします!
ちなみに1stアルバムCrooks & Loversと3rdアルバムLove What Survivesも「めちゃいい」とのことですよ!
Love What Survives [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC553)
- アーティスト: Mount Kimbie,マウント・キンビー
- 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / WARP RECORDS
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
5.OPUS ALL TIME BEST 1975-2012 (2012)- 山下達郎
山下達郎さんのシュガー・ベイブのデビューがD.A.N.と同じ22歳で、40周年のライブを自分たちの40年後と重ねて見えて「エモい」と大吾さんはコメントしていました。
Best Audio - Christmas Eve- 2012 Digital Remastering Edition
まだクリスマスには早いですけど。。
崎山蒼志さんの『無人島へ持っていくアルバム5枚』を聴いたときに、シュガー・ベイブの『SONGS』が選ばれていて、シュガー・ベイブが山下達郎さんのバンドであることを先日はじめて知りました。 老若男女問わず愛され続け、現役のアーティストもリスペクトするこのサウンドにはやはりポップスの原点となる魅力があるのかもしれないですねえ。
6.Third(2008) - Portishead
仁也さんは中学の時に聴いたそうで、その当時は「暗!」と思ったそうですが、高校生になってバンドをはじめて聴きなおすと、オリジナリティや雰囲気などの良さがわかったそうです。
大吾さんもMachine Gunの「百年後も聴ける」「音の質感が古びない」とコメントしています。
あくまで私個人の話ですがこれは聴く時を選びますね。コンディションといいますか。
昨日聴いたときは「めちゃいい!」と思ったのですが、今日聴いたら「あれ?」ってなりました(笑)
確かに印象は暗いですよね。なんというか、イギリスとか北欧とか北に行くほど暗い感じのダウナーなカッコいいバンドがいる気がするんですよね。気候と関係あるのかしら?