やさしい人

人には言えなかったことを思い出しては書いています

【崎山蒼志】うたまっぷ歌詞検索ランキングを追ってみた【いつかみた国】

 

 

いつかみた国(DVD付)

 

 

 

 

うたまっぷ歌詞検索アクセスランキングというものがあります。

 

今まで発表された曲すべてを対象にしている、総合歌詞アクセスランキング

リリースから2か月間だけランキングされる、新曲歌詞アクセスランキング

 

この2つがありまして、

崎山蒼志さんの1stアルバム収録曲の順位を約2か月間ずっと見守ってきました。

残念ながら、総合歌詞アクセスランキングには登場しませんでしたが、

新曲アクセスランキングには崎山蒼志さん楽曲が登場し、

見事、『国』『ソフト』が生き残りました。

 

毎週多くのリリースがあるにもかかわらず、

ランクインし続けるのはすごいことなんじゃないかとは思うのですが、

イマイチ「どのくらいすごいのか」が分かりませんでした。

 

なので、その考察をしようというのがこの記事です。

 

 

 

うたまっぷ検索について

 

まず、「歌詞を検索する」ということについて考えたいと思います。

我々は常日頃、情報を得るためにネットにアクセスします。

得られる情報には二種類あると思います。

 

一つが、誘導で与えられた情報。

もう一つが、自ら得たいと思った情報。

 

Youtubeなどで動画を観ていると、「おすすめの動画」が出てくることがあります。

これはほぼほぼ誘導だと考えてもいいかなと思います。

しかし、歌詞を検索するという行為は、意思をもって検索をかける場合がほとんどでしょう。なので、その曲の歌詞に「どれくらい関心があるのか?」をある程度、示していると言えると思います。

しかも、興味を持ち始めた人間がすることではないかと考えます。

CDを買ったならば歌詞カードを持っているわけで、検索の必要はないですからね。

(それでも検索する人はいるとは思いますが。)

 

無論、一部のファンが何度も検索している場合もあるので、

アクセスランキングが高順位ならば、広く認知されている曲だとは限りません。

ゆるく捉えて「世間の注目度」と考えても当たらずも遠からずではないかと考えました。

 

このアクセスランキングを考察するにあたり、

まず、他に2か月間ランキングに生き残っていたアーティストを調べ、分析しました。

 

他の生き残っていたアーティストは?

 

2か月間ランキングに生き残っていた他のアーティストを調べました。

さすがにすべてのアーティストを毎日調べるのは気が引けたので、

 

2018年12月5日に新曲アクセスランキングにランクインしているアーティストで、

2019年1月31日にも同じくランクインしているアーティストを探しました。

※ランクインしていても、新しくリリースされた曲だった場合は除きました。

 

<生き残りアーティスト>

ジャニーズWEST

三浦大知 

BiSH

Shiggy Jr.

FANTASTICS from EXILE TRIBE

ASIAN KUNG-FU GENERATION

Mili

佐香智久

chay

イ・ホンギ(from FTISLAND)

石川五恵(のぐちゆり)

Uru

青葉りんか(厚木那奈美)

白鳥アンジュ(三森すずこ)

LAMP IN TERREN

メルティックスター(赤城あんな(芹澤優)/緑川さら(若井友希)/紫藤める(森嶋優花))

メガネ☆セブン

 

という感じです。

ちなみに300位までランキングに出ますが、

生き残ったアーティスト崎山蒼志さん合わせて18組

 

 

アーティストを分析してみる

 

私は、

ジャニーズWEST三浦大知、BiSH、FANTASTICS from EXILE TRIBE

 ASIAN KUNG-FU GENERATION、chay

 は聞いたことがあります。

こちらはメジャーなグループだなと私基準で思います。

 

勉強不足で申し訳ないですが、

 

Shiggy Jr.

Mili

佐香智久

イ・ホンギ(from FTISLAND)

石川五恵(のぐちゆり)

Uru

青葉りんか(厚木那奈美)

白鳥アンジュ(三森すずこ)

LAMP IN TERREN

メルティックスター(赤城あんな(芹澤優)/緑川さら(若井友希)/紫藤める(森嶋優花))

メガネ☆セブン

 

以上の方々は初見でした。 

 

気になったのは、

 

石川五恵(のぐちゆり)

青葉りんか(厚木那奈美)

白鳥アンジュ(三森すずこ)

メルティックスター(赤城あんな(芹澤優)/緑川さら(若井友希)/紫藤める(森嶋優花)

 

これは声優さんのキャラソンということですかね?

調べてみると、

 

石川五恵(のぐちゆり)→RELEASE THE SPYCE

青葉りんか(厚木那奈美)→キラッとプリ☆チャン

白鳥アンジュ(三森すずこ)→キラッとプリ☆チャン

メルティックスター(赤城あんな(芹澤優)/緑川さら(若井友希)/紫藤める(森嶋優花))

キラッとプリ☆チャン

 

ということでした。

 

ちなみに、メガネ☆セブンテニスの王子様のキャラソンでした。

 

以上のアーティストはネームバリューもあり、固定ファンが多そうなので、

検索順位に2か月間生き残っていても納得できます。

 

では、残りの方々はどんな感じなのでしょう。。

 

TVに絡めばアクセスランキングは上がる?

 

Shiggy Jr.

youtu.be

こちらはドラマの主題歌だったそうです。

さすがに影響力ありますよね。

 

Mili

youtu.be

こちらはアニメのオープニングだそうです。

今話題のやつですね。。

 

佐香智久

youtu.be

こちらもアニメのオープニングだそうです。

 

イ・ホンギ(from FTISLAND)

youtu.be

韓流アーティストの方ですね。

独断ですが、固定ファンが多そう。。

 

Uru

youtu.be

これもドラマの主題歌だったのですね。。

てかドラマ知らなさすぎですね。。

 

LAMP IN TERREN

youtu.be

唯一大手メディアのタイアップがないのがLAPM IN TERREN。

真の実力者ってことなのでしょうか。。

 

もちろん、

いい曲だからこそ、主題歌起用されるんだと思いますけどね! 

 

と、ここまで調べて、

 

「TVタイアップないのに生き残ってる崎山蒼志すげえ!」と言いたかったのですが、

 

崎山蒼志さん『旅の中で』CMタイアップしてるじゃん。。

なんならR-1のCMの『烈走』も。。

 

と今思いました(笑)

 

でも『旅の中で』は最後まで生き残ってたわけではないんですよねえ。。

では、実際のデータを見ましょうか。。

 

アクセスランキングの推移

グラフにするとこんな感じです。

f:id:rowanatkinson:20190201040119p:plain

崎山蒼志さんの楽曲のアクセスランキング

ごちゃごちゃしてなんのこっちゃという感じですね(笑)

縦軸がアクセスランキングの順位、横軸が日付けです。

 

まず、12月5日から1月31日まで生き残った2曲を見てみましょう。

f:id:rowanatkinson:20190202022227p:plain

『国』と『ソフト』

アルバムのリードトラックである『国』がほぼ他の楽曲よりも高い順位にいました。

『国』はスピンコースターの動画も、公式のMVも話題になりましたし、

特にその歌詞が評価されるコメントもあったので、

WEB上で知った上で、歌詞を検索した方も多くいたのかもしれません。

 

『国』とだいたい同じような順位変動をしている『ソフト』ですが、 

1月末に二日続けて『ソフト』に順位を逆転されるという現象が起きています。

たった今ならば、『ソフト』のほうが『国』よりも検索されているのかもしれません。

『ソフト』も人気のある曲なので、そちらを検索する方が増えたのか。。

はたまた、『国』を検索する方が減ってしまったのか。。

 

それ以外のアルバム曲はどうだったかというと。。

f:id:rowanatkinson:20190202014933p:plain

『国』『ソフト』を除いたアルバム曲


出光興産CMの『旅の中で』は途切れ途切れにランクインしています。

全体的に見ると、『塔と海』の方が上にきているようです。

 

f:id:rowanatkinson:20190202022451p:plain

f:id:rowanatkinson:20190202022718p:plain

ランクインの回数からも、平均順位でも、

『塔と海』の方が『旅の中で』よりも上にきます。

メディア露出との関連はあまりないということでしょうか。。

 

リリース日よりクリスマスにかけて順位が下がっていき、

一度はランク外になってしまった曲が年始にまた上がっていることは、

AbemaTVやラジオ出演が一応関わっている気がします。

しかし、これは他の検索結果との相対的なランキングなので、

 

クリスマスや年末にかけての歌番組ラッシュで、

他のアーティストの検索件数が大幅に増えたのではないか

 

というのが私の考えです。

つまり、

 

1月下旬に順位が下がるまでは、一定のアクセス数があったのではないか

 

ということです。

データ並べている割に、かなり勘でモノを言っていますね(笑)

 

 

2か月間ランクインし続けたのは地味にすごい

 

崎山蒼志さんの歌詞は人々の興味を引き続けたのだなと思います。

これは崎山蒼志さんの歌詞の力ももちろんですが、

事務所のプロモーションの力の大きかったでしょうね。

WEB上にインタビューや動画などがたくさん出ていましたから。

それを見て、「あ、アベマの子だ!」と気づいて、

Youtubeの動画にたどり着き、歌詞を検索してみた

みたいな感じだとかが想像できます。。

 

 想像の域を出ませんけどね。。

 

こんなザルのような分析で申し訳ありません^^;

でも記事はだそうかと。

 

(言い訳しておくと、今回の集計方法だと、例えば、12月6日リリースの曲が1月31日まで生き残っていることもあるのですが、これは12月5日から集計しているため、生き残っているアーティストに入っていません。。)

 

今度、崎山蒼志さん何かしらリリースされたときに、もう一度順位を分析してみようと思います。