やさしい人

人には言えなかったことを思い出しては書いています

2019年崎山蒼志驚愕的出来事5選

 

 

シャウティングチキン 約17㎝ びっくりチキン 叫ぶニワトリ にわとり 鶏 面白グッズ

 

 

 

 

 

気づけばもう年末。とてつもなく早かった。。

今年あった崎山さんに関わる出来事を総括するため、

特に個人的に印象に残ったことをまとめようかと思いました。

振り返ってみると驚くべきことばかりの一年でした。

 

 

※完全に独断と偏見に基づいているものなので、その点はご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

1 向井秀徳氏と肩を組んでの写真

 

 

私自身が崎山蒼志さんを知るまで向井秀徳さんを知らなかったほどの者なのですが、この写真をみたとき、驚きとともにとてつもなく嬉しくなってしまったことを思い出します。

崎山さんはずっと好きなアーティストに向井秀徳さんと答えていたし、この何とも嬉しそうな表情でこちらまで心が躍ってしまうようでした。

加えて、驚くべきことにこのツーショットを予見していた方がいらっしゃいまして、その方が描かれた漫画を見ていたということも大きいと思います。すでにその漫画をアップロードされていたアカウントを閉鎖されているのでここにはリンクを貼れないのですが、向井秀徳さんの雰囲気を存分に伝えた遭遇シミュレーションで、感動もひとしおでした。

Twitterで「レレレのソウシくん」という漫画を連載されており、向井秀徳氏とのエピソードをテーマにした回のものを勝手ながら貼りつけさせていただきます。

 

ちなみに、ARABAKI ROCK FEST.フラワーカンパニーズ with 秋田音頭SESSIONSで 初共演となりました。タイムテーブルに向井秀徳さんの名前はなかったので、ふらっと来られた感じですかね(笑)

 

 

こちらは2019年2月15日にNUMBER GIRLが再結成が発表され、驚く崎山さん。

 

8月のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZOが再結成後初ライブとなるはずでしたが、台風の影響でライブは中止となってしまいました。崎山さんもRISING SUNには出演していたので、残念だったろうなと思います。

NUMBER GIRLの解散が2002年。崎山さんが生まれた年なので、映像以外でNUMBER GIRLを見たことがないはずなんですよね。憧れていたNUMBER GIRLをみるチャンスが巡ってくるなんてすごいことですね。。

 

 

 

 

2 『とおとうみの国』開催

 2019年5月6日に崎山さんの地元浜松にて、初のワンホールワンマンライブ『とおとうみの国』が開催されました。

 

こちらは関連ツイートまとめです。

togetter.com

 

「崎山蒼志」の名が世間に轟いた、AbemaTV「日村がゆく」の放送が2018年5月9日なので、約1年でホールを埋め尽くすほどの人を集めるまでになったというのは驚くべきことです。

ゴールデンウィーク10連休最終日、振り替え休日の月曜日ということもあって、集客に苦労しているのではないかという感じもしましたが、会場は大入りでよくもまあこれほどまでに人が集まったなあと。

このライブを機に、1stアルバム『いつかみた国』のジャケットが撮影された場所や、崎山さんがかつてライブをした場所へ赴くいわゆる「聖地巡礼」をした方も多かったと思います。崎山さんの世界にどっぷりとハマってしまう原因となるのが、Youtubeに投稿された珠玉の動画たちなので、私も興奮しながら「あの動画はここか!」と聖地を廻りました。

 

 さて、この『とおとうみの国』で何が一番ショックだったかというと、ずばりVideo of Travelです。これ以前のライブでもセットリストに組み入れられていたことがあったのですが、私が聴くのは初めてでした。それまでの弾き語りの曲とはうってかわって、ノイジーな打ち込みの音とサイケな照明、極めつけはギターを抱えて床に転がりながら演奏するパフォーマンスに度肝を抜かれました

 

そのあとの「泡みたく輝いて」が「優しさってなんだろね」どころじゃなかったことを鮮明に覚えています。

 

来年、再び『とおとうみの国』が開催されることになりましたね。

今からとても楽しみです。

 

 

 

3 フジロック参戦

 

 

 「フジロック」というものの存在は知っていたのですが、私とは無縁のものだと思って生きてきたくらいなので、ここへ出演できることが客観的にどれくらいすごいのか分かりません。そこを加味せずとも、苗場食堂でのパフォーマンスはすさまじいものだったと記憶しています。。

 

またもやツイートまとめです。

togetter.com

 

 

崎山さんがステージでに現れてびっくりチキンの雄叫びでライブがはじまりました。MCも興奮気味に話していたことを覚えていますし、とにかくこのライブにかける気迫が伝わってきました。前の方にいたせいで気づかなかったのですが、小さなステージにおびただしい人が集まって、おまけにシンガロングまで起こったとライブレポートで知りました。「苗場食堂にこんなにも人が集まったのをみたことがない」というツイートも見ました。

終始雨がパラつき今にもざあと降ってきそうな中、最後の一曲五月雨をバリバリと演奏し、汗でメガネがずり落ち、割れんばかりの歓声の中ステージを降りていく崎山さんの出番が終わるのを待っていたかのように雷をともなう雨がどしゃどしゃ降ってきたことが脳裏に焼き付いています。

 

ライブだけではなく、その後の落としたスマホが返ってきたという出来事もびっくりな出来事です。あれだけの人込みでなおかつすでに周囲は暗くなっていたのにちゃんと届けてくれる人がいて自分のもとへ返ってくるのはすごいことだなと。拾った人には何かいいことが起こってほしいです。

 

 

 

 

 

 

4 あいちトリエンナーレ円頓寺デイリーライブ

 

開催が当日発表で衝撃的だったのと、そのライブ会場にちょうど向かっていたのが個人的にはさらに衝撃的で。私はこの日、あいちトリエンナーレサカナクションのライブ「暗闇」を見に行く予定で、早めに現地入りして展示を見るつもりでした。

崎山さんも同じライブを見ていらしたようで、あの実験的なライブの「暗闇」からどんな感想をもったのだろうかとか、アーティストがアーティストから受け取るものってどんなものなのかなんて考えたりしました。

円頓寺でのライブの途中「拍手の音を撮りたい」とのことで、ICレコーダーを取り出し、観客の拍手を録音をし始めるといった一幕がありました。これには私も「おおお!」となりました。これも何かしらに触発されてのことなのかなとも思いました。11月にTOKYO MXで放送された「69号室の住人」では、この拍手が「並む踊り」のVideo of Travelの冒頭に使われているとコメントされていました。「創作の種」をいっぱい作っているとも。

12月の最新のインタビュー*1では、今後挑戦したいことに「自分の弾き語りの曲を洗練させて行きたい」と答えていました。音楽を緻密に組み立てることを方向性としてもってらっしゃるのかななんて思います。

ライブについては、いつもよりいい意味で力の抜けたのびのびとした演奏で、野外でのライブをたくさん経験しているからこそ本領発揮できるのだろうと。(最後の鳥になり海を渡るは限界突破してるんじゃないかという演奏でしたが。。)これからも様々なところでライブをされると思いますが、こういったライブにもたまには出てほしいなんて思います。

 

 

 

5 『並む踊りたち』

 

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『並む踊りたち』関連だけで1万字超の記事が書けてしまうレベルに衝撃的な出来事が目白押しだったのですが(笑) 

 

 

RISING SUNでの潜水(with 君島大空)の発表

むげん・(with 諭吉佳作/men)の発表

感丘(with 長谷川白紙)の発表

+それぞれMVの解禁

アルバム曲Video of Travelの逆再生

既存曲のライブでのアレンジ

デジタルミニブッダ

ゲストアクト全般

崎山蒼志×長谷川白紙×諭吉佳作/men むげん・

カバー曲・セルフカバー

North

ダブルアンコール踊り 

 

などなど。。

 

情報解禁されてはTLでどよめきがする。

音源・MVがリリースされては舌を巻く。

ライブの模様が伝えられるたびに大騒ぎ。

 

といった具合に衝撃を受けっぱなしでした。

 

まずはRISING SUNで、君島さんによる潜水のリメイクの発表にぶったまげ、石若さんのドラム参加にも仰天で、曲を聴いてその君島ワールドにはっと息を呑みました

諭吉さん、白紙さんの共作についても情報が出た時点で腰を抜かしそうになったのですが、リリースされてから曲のよさに感嘆するばかりで、さらに歌詞の考察、曲の構成や制作方法などにも驚嘆しました

「並む踊り」が家に届いてから、Video of Travelを逆再生をはじめて再生して、崎山さんの声が聴こえてきたときなどにはとにかく手が震えてしまって(笑)

ライブについては、夏至のアレンジがとても心に残っています。在りし日の夏の空気にすうっと吸い込まれていくような 、そんなアメイジングな音でした。朗読からはじまるデジタルミニブッダブッダマシーンの一曲に収まっていそうな仏教世界の音が会場にこだましていました。白い衣装と相まって宗教っぽさが出ていました。

各会場で変えられていたカバー曲枠。仙台会場での一同驚愕のNorth。まさかのNorth。いつか聴きたいNorth。今後もやってくれるのでしょうか。

挙げていけばキリがないですが、ライブ通して一番のサプライズが、神田明神ホールでの崎山×白紙×諭吉によるむげん・だったように思います。諭吉さんの出演は完全に伏せられていましたし。このコラボは空前絶後未曾有。もはや異次元のものでした。どこかで音源化、映像化されることを望んでおります。

 

 

 

とにかく驚きに溢れていたので、今年の漢字は完全に「」ですね。

「並む踊り」ならぬ「並む驚き」な一年間でした。

 

 

 

来年はどんな年になるのでしょうか。

いかなる方向へ崎山さんが行こうとも私はついていこうと思います。

 

 

佛如意62曲念仏機(コンセント式お経詠唱マシーン、観音様念佛機)

*1:【21Questions】「洗練されているけど、歪なものが渦巻いている。そういうものを作りたい」崎山蒼志に聞いた21の質問 https://f-magazine.com/archives/21086