やさしい人

人には言えなかったことを思い出しては書いています

良くも悪くも目立てばいい

 

 

 ほんとにこれが嫌です。

 

 

 わざと炎上するようなことを言えば、炎上した本人が得をするという構造自体が嫌すぎます。勝手にバカやって目立ってるならまだいいですけど、人を傷つけたり、間違ったことを言いふらしたり。。それで騒がれた結果、本来注目されるべきよいことが隠れてしまうのが本当に嫌。

 

 

 件の議員だって、差別だなんだってバッシングしているはずが、逆に知名度あがっちゃってますよね?結局次の選挙は当選してくると思います。。擁護した論文載ってる雑誌も完売しちゃってんですよね?

 

 

 この問題が根深いと思うのが、真正面から反論したら絡めとられて燃料にされてしまう。じゃあ、放置でいいかというと、それも悪影響があるから見過ごせない。これに対しては、やはり情報を受け取る側がしっかりしてないとダメですね。。

 

 

 例えば、教室で目立ちたがりの子どもが授業中騒いだとします。それに対して注意すると、「騒いだら相手にしてもらえた!」と学習してしまうわけです。騒ぐことをやめさせたいのに、むしろ肯定してしまうのですよね。

 

 

 それに対しての一つの方法として、良いか悪いかおいておきますが、まわりの子どもに「なぜ注意しないのか?」と指摘するそうです。周りの子どもからしたら「なぜ私たちが?」と思うかもしれませんが、目立ちたがりの子どもに注目は集まらないのです。

 

 

 これと同じことが我々にも言えるのではないかと。炎上していることばかり言及するのではなく、知られていない良いと思う取り組みを積極的に発信する。もちろん不正は正さなければなりませんが、炎上には加担しない姿勢が必要になります。

 

 

 しかし、こう正論ぶっていますが、頭ではわかっているつもりでもついついホットな話題につられてしまうものですけどね。。